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日航機操縦室内では衝撃音の後「小型機いましたね」…羽田空港衝突事故・CVRの記録から

読売新聞 / 2024年12月25日 11時30分

炎上した日航機を調べる捜査員ら(1月4日午前、東京都大田区の羽田空港で)=米山要撮影

 東京・羽田空港の航空機衝突事故で、日本航空516便の操縦室内の様子は次の通り。運輸安全委員会がコックピット・ボイス・レコーダー(CVR)の記録などから抜粋した。

午後5時

44分56秒 滑走路担当管制官が516便にC滑走路への着陸を許可

45分00秒 訓練乗員が着陸許可を了解したとコール

  01秒 機長が滑走路担当に対してC滑走路への着陸を許可された旨を復唱

  04秒 訓練乗員が着陸許可を復唱確認し、スピードブレーキをアームにした旨をコール。機長がこれを了解

  08秒 訓練乗員が着陸前チェックを行うよう機長に指示

  10秒 機長が着陸前チェックが完了した旨をコール。訓練乗員がそれを確認

  29秒 機長「Unstabilizeになったらゴー・アラウンドするからね」

  32秒 訓練乗員がもう一度話すよう依頼

  33秒 機長「Unstabilizeになったらゴー・アラウンドするからね」。訓練乗員が了解

  38秒 訓練乗員が飛行速度をモニターするよう機長に指示。機長がこれを了解

  41秒 訓練乗員が自動操縦を外し手動操縦に切り替える

  47秒 訓練乗員がフライト・モード・アナウンシエーターの「アプローチ1」をコール。機長もこれを確認

  52秒 「One thousand」(高度1000フィート)の自動音声

  53秒 機長が飛行機が定常状態にあることを確認してコール。訓練乗員もこれを確認

46分01秒 訓練乗員が風向きが変化したことを確認し、機長が応答

  22秒 訓練乗員が風向きについて「このままヘッドで行けそうですね」。機長「そうだね。300、310ぐらいって言ってたから、こんなもんだ」と応答

  37秒 「Five hundred」(高度500フィート)の自動音声

47分11秒 「One hundred」の自動音声

  15秒 「Seventy」の自動音声

  16秒 「Sixty」の自動音声

  17秒 「Fifty」の自動音声

  18秒 「Forty」の自動音声

  19秒 「Thirty」の自動音声

  20秒 「Twenty」の自動音声

  21秒 「Retard」の自動音声

  23秒 「Five」の自動音声

  27秒 衝撃音と同時に訓練乗員が声を上げる

  33秒 機長「I have control」。訓練乗員「You have control」と応答

  44秒 訓練乗員「左、左」

  51秒 訓練乗員「左行ってますか、チラー、左」

  59秒 訓練乗員「止まれますか」

48分04秒 訓練乗員「止まって(不明瞭)」

  12秒 衝撃音

  15秒 機長「止まったな」

  16秒 訓練乗員「小型機いましたね」

  17秒 機長「止まったな」

  17秒 訓練乗員「はい、止まりました」

  18秒 CVRの記録が終了

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