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佳子さま30歳に、公的な活動増え都内のお出まし72件…能登の被災者らに心寄せられる

読売新聞 / 2024年12月29日 0時0分

誕生日を前に、お住まいの赤坂御用地で記念撮影に臨まれる佳子さま(5日、東京・元赤坂で)=宮内庁提供

 秋篠宮家の次女佳子さまは29日、30歳の誕生日を迎えられた。地震と大雨による石川県能登半島の被害に心を痛め、人々が安心して暮らせるよう願うとともに、被災した工芸家らにも心を寄せられている。

 佳子さまは1月、聴覚障害児の関連行事で、参加した同県輪島市の蒔絵まきえ作家と懇談し、体調を気遣われた。10月には工芸展への出席で金沢市を訪れ、被災した漆芸家らを見舞われた。宮内庁によると、作品に込められた思いや地域を大切に思う心を感じられたという。

 その他の公的活動にもこの1年、精力的に取り組まれた。地方訪問は前年並みの9件、都内は14件増えて72件に上った。6月には障害者ダンスの大会に、8月には日本アグーナリー(国際障がいスカウトキャンプ大会)に出席された。「誰もが安心して暮らせ、幅広い選択肢を持てる社会」になることを願われている。

 海外公式訪問にも2年連続で臨まれた。5月にギリシャを訪れ、日本との外交関係樹立125周年の記念式典に出席したほか、聴覚障害者支援施設などを視察された。行く先々で温かく迎えてもらい、ありがたく思われているという。

 宮内庁によると、全日本ろうあ連盟(東京)での勤務はこれまで週3日だったが、公的活動が増えたため、今年度から週2日に変更になったという。

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