井岡一翔がリベンジ挑むマルティネス、調印式キャンセル…公開練習の取りやめに続き

7月7日の王座統一戦で対戦した井岡一翔（左）とフェルナンド・マルティネス（両国国技館で）

　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）スーパーフライ級の前王者、井岡一翔（志成）が王者フェルナンド・マルティネス（アルゼンチン）との再戦に臨む同級タイトルマッチ（３１日・東京大田区総合体育館）の調印式は２９日、東京都内で行われる予定だったが、急きょ中止になった。

　井岡陣営によると、マルティネス側から、３０日の前日計量に向けてコンディションを整えたいという要望が直前にあったという。計量は実施される予定。

　マルティネスは２６日の公開練習も発熱を理由に取りやめていた。