1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

アゼルバイジャン大統領、墜落機は「ロシアに誤って撃ち落とされた」…バードストライクは「ばかげた説明」

読売新聞 / 2024年12月29日 22時48分

26日、カザフスタン西部に墜落した旅客機の残骸を調べる専門家=カザフスタン非常事態省提供、ロイター

 ロイター通信によると、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は29日の国営テレビで、カザフスタン西部アクタウ付近で25日に墜落したアゼルバイジャン航空の旅客機がロシアによって「誤って撃ち落とされた」と述べた。露南部チェチェン共和国グローズヌイに向かう途中、電波妨害を受け、地上からの攻撃で墜落したとも語った。

 アリエフ氏は、露側が墜落原因を航空機に鳥が衝突する「バードストライク」などとしていたことには「残念なことに、(ロシアは当初)ばかげた説明をしていた」と不快感を表明。撃墜の責任を認めるよう露側に求めた。

 アゼルバイジャンの通信社APAなどは、旅客機はグローズヌイの北西約18キロ・メートル、高度約2400メートルを飛行中に攻撃を受けたと報じている。

 旅客機墜落に関し、露大統領府は28日、プーチン大統領がアリエフ氏との電話会談で露領空内で「悲劇的な出来事」が起きたとして謝罪したと発表したが、墜落原因への言及はなかった。露連邦捜査委員会が刑事事件として捜査している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください