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後半ロスタイムに追いつかれPK戦14人の死闘、札幌大谷が制し初戦突破

読売新聞 / 2024年12月29日 20時30分

PK戦で初戦を突破し、喜ぶ札幌大谷の選手たち(29日、千葉県立柏の葉公園総合競技場で)=後藤嘉信撮影

 サッカーの第103回全国高校選手権大会(読売新聞社など後援)は29日、各地で1回戦の残り15試合が行われ、37大会ぶり出場の東北学院(宮城)が奈良育英(奈良)を破り、42大会ぶりの白星を飾った。静岡学園(静岡)は広島国際学院(広島)に快勝。最高峰のU―18(18歳以下)プレミアリーグ王者の大津(熊本)は福井商(福井)を、日章学園(宮崎)は西目(秋田)をそれぞれ圧倒した。初出場校では、金沢学院大付(石川)、龍谷富山(富山)がともにPK戦の末に勝利。前橋育英(群馬)、滝川二(兵庫)、東福岡(福岡)なども勝ち進んだ。2回戦は31日、首都圏8会場で16試合が行われる。

 札幌大谷はキッカーが2巡目に入る死闘となったPK戦を12―11で制した。「こんなに長くなったPK戦は初めて。気持ちで勝ちきった試合。こういう舞台に立て、今後の財産になる」と主将のMF笹。53分にFW真浦のゴールで先制しながら、後半ロスタイムに追いつかれた。精神的に落ち込みそうな展開だったが、14人目までもつれ込んだPK戦で勝利し、2015年度以来の初戦突破を果たした。

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