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全日本大学女子選抜駅伝、立命大が大会新で優勝…10月の全日本と合わせて2冠

読売新聞 / 2024年12月30日 23時1分

優勝のゴールテープを切る立命大の中地こころ

 全日本大学女子選抜駅伝が30日、静岡県の富士山本宮浅間大社前―富士総合運動公園陸上競技場の7区間(43・4キロ)で行われ、立命大が2時間21分9秒の大会新記録で優勝し、10月の全日本大学女子駅伝と合わせて2冠を達成した。2位は大東大、3位は日体大。7連覇を狙った名城大は8位だった。

4人が区間賞

 層の厚さを見せつけた立命大が、二つ目のタイトルを手に入れた。

 5区を終えた時点で3位に後退し、先頭の大東大には31秒差をつけられていた。立命大の6区・福永楓花(4年)は10月の全日本ではメンバー入りを逃し、「悔しくて、そこから懸けてきたレースだった」。中盤で大東大をとらえて逆転し、2位の日体大にも6秒差で先着。区間新記録をマークし、「絶対に1位でつなぐと決意して走り出したので、前しか見ていなかった」と胸を張った。

 その勢いのまま、最終7区の中地こころ(4年)がリードを広げ、2位に2分半以上の大差をつけて快勝。中地は「全員が慢心することなく、全日本よりさらに強いチームになろうと、みんなで話し合ってきた」と、部内の切磋琢磨せっさたくまを勝因に挙げた。

 4人が区間賞を獲得し、女王のたすきリレーに隙はなかった。(田上幸広)

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