佐々木朗希の代理人「１月１５日から２３日の間に決定」、各球団との面談で選手同席ＮＧを要望

佐々木朗希

　【ニューヨーク＝平沢祐】ロッテからポスティングシステムを使って米大リーグ移籍を目指す佐々木朗希投手（２３）の代理人、ジョエル・ウルフ氏が３０日、オンライン取材に応じて交渉の進捗状況を語り、２０球団が面談を希望したことや、１月中旬以降に契約が決まる見通しであることを明らかにした。

　ウルフ氏によると、２０球団が資料などを送ってきており、すでに佐々木が選んだ複数の球団と面談したという。メッツやドジャースなどが面談したと米メディアは報じているが、具体的な球団名やチーム数には言及しなかった。交渉期限は米国東部時間の１月２３日午後５時（日本時間２４日午前７時）までで、ウルフ氏は「１月１５日から２３日の間に決定が下されるだろう」と語った。

　各球団との面談は公平性を保てるよう、２時間までと決め、佐々木からの要望で各球団からは所属選手が同席しない形を取ったという。