1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

大の里が古里・能登へ恩返し「新入幕だった1年前、みなさん思い頑張れた」「胸が痛くなる風景ばかり」

読売新聞 / 2025年1月1日 14時9分

被災地への思いを語る大の里関(昨年12月、福岡県大牟田市で)=秋月正樹撮影

 能登半島地震の発生から1年がたった。石川県ゆかりの著名人らが応援のメッセージを寄せた。

大の里 本名・中村泰輝さん 24 大関 津幡町出身

 新入幕の場所前(2024年初場所前)、これからだというところで地震がありました。自分の相撲で地元に勇気を届けられればと思って土俵に上がりました。

 おかげさまで初場所は11勝。石川のみなさんに、大の里という存在を知ってもらおう、結果で能登のみなさんに報告をしようと思ったから頑張れました。

 石川を離れた高校や大学の時、帰省したら友達と能登へドライブに行っていました。2月に能登へ行った時は胸が痛くなるような風景ばかりでしたが、避難所の方が泣いて喜んでくれました。どのスポーツとも違う、郷土のお相撲さんの力はとてもすごいのだなと実感しました。

 優勝2回、大関に昇進して、ちょっとでも元気が届けられたかなと思っています。昨年以上に稽古し、もっといい報告を届けたい。大変な状況は続きますが、一緒に頑張りたいです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください