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韓国機炎上、フライトレコーダーをアメリカで分析へ…一部破損し韓国でのデータ取り出し不可能

読売新聞 / 2025年1月2日 12時39分

29日、韓国南西部・全羅南道の務安国際空港で、滑走路を外れ炎上した機体=聯合ロイター

 【ソウル=仲川高志】韓国南西部の務安ムアン国際空港でバンコク発務安行きのチェジュ航空機(ボーイング737―800型)が着陸に失敗した事故で、韓国の国土交通省は1日、原因究明の鍵となるフライトレコーダーを米国で分析すると明らかにした。

 同省によると、フライトレコーダーの一部が破損しており、韓国国内でデータの取り出しが不可能だと判断したため、米国家運輸安全委員会(NTSB)で分析を行うことになったという。

 事故原因を巡っては、韓国国土交通省の航空鉄道事故調査委員会の調査官に、NTSB、米連邦航空局(FAA)、米ボーイング社の関係者を加えた計22人が合同調査を進めている。

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