1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

東洋大にアクシデントか、4人変更…駒大・佐藤圭汰は往路に起用されず

読売新聞 / 2025年1月2日 7時55分

スタート約1時間前のコース脇(2日午前6時57分、東京都千代田区で)=園田寛志郎撮影

 箱根駅伝は2日、往路が行われる。午前8時のスタートを前にメンバー変更が発表された。(デジタル編集部)

 箱根初優勝と大学駅伝3冠がかかる国学院大は、1区に出雲4区と全日本5区でともに区間賞と成長著しい野中恒亨(ひろみち)(2年)、4区に前回3区で区間4位で日本学生ハーフマラソン覇者の青木瑠郁(るい)(3年)が入った。

 2年ぶりの王座奪還を目指す駒大は、3区に全日本4区で区間3位の谷中晴(1年)、5区に全日本8区区間賞で、前々回5区4位と山登りの実績もある山川拓馬(3年)が入った。故障で出雲と全日本を欠場した佐藤圭汰(3年)は往路に起用されなかった。

 連覇を狙う青山学院大は予想通り、2区に前回2区で区間賞の黒田朝日(3年)が入った。今季、1万メートルは27分台に突入。出雲3区で区間3位・全日本4区で区間新の区間賞を獲得するなど安定感も光る。4区には前回3区区間賞で勝利への流れ作った太田蒼生(あおい)(4年)が入った。

 出雲、全日本でともに4位だった創価大の2区には吉田(ひびき)(4年)が入った。出雲2区では区間賞の快走で9人抜き、一気に先頭に立つ爆発力を見せた。

 3区には前回箱根2区で区間5位だったスティーブン・ムチーニ(2年)を起用。5区は山口翔輝(1年)。出雲3区で区間7位・全日本4区で区間8位の成績を残している。

 前回3位の城西大は2年連続で区間新記録をマークしたOBの山本唯翔(SUBARU)が担った5区に斎藤将也(3年)を初起用。2年連続で2区を走ってきたが、1年生のときには仮想箱根5区とされる大会で山本に勝った実績もある。

3区に2年連続で9区を担当してきた主将・平林(いつき)(4年)が入った。

 前回4位の東洋大は、元5000メートル高校記録保持者で23年大会は2区も担った石田洸介(4年)が1区から、前回2区で区間6位の好走を見せた主将・梅崎蓮(4年)が2区から外れた。3区と5区でも変更されており、何らかのアクシデントが起きたか。

 1区には前回3区で区間6位の小林亮太(4年)、2区にはエース級が集う全日本7区で区間6位と奮闘した緒方澪那斗(3年)が入った。

 前回6位の法政大は1区に3年連続で6区を担い、前回は区間賞も獲得した武田和馬(4年)が入った。5区には前回3区で区間17位の野田晶斗(2年)。

 前回は直前に体調不良者が相次ぎ、13位に沈んだ中央大は、1区に前回7区で区間賞の吉居駿恭(しゅんすけ)(3年)が入った。全日本7区で区間14位だったが、11月23日のMARCH対抗戦1万メートルで学内記録の27分44秒48をマークするなど上向きだ。

 予選会で11位東京農業大を1秒上回って通過した順天堂大は、1区に前回2区で区間19位だったエース浅井皓貴(4年)が入った。 

◆往路・復路で計6人変更可能

 箱根駅伝では往路復路とも当日朝にメンバー変更ができる。1日4人まで、2日間で計6人が上限。正選手と補欠選手の交代のみで、既に区間配置された正選手同士の入れ替えはできない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください