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一般参賀で天皇陛下、能登半島地震や大雨受け「多くの方々の身を案じています」

読売新聞 / 2025年1月2日 10時50分

宮内庁

 新年恒例の一般参賀が2日、皇居・宮殿で行われた。天皇、皇后両陛下を始め、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻らが宮殿のベランダに立ち、参賀者の祝意に応えられた。

 天皇陛下は「昨年の元日に発生した能登半島地震や各地で起こった大雨の災害などにより、ご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています」と述べられた。その上で「本年が皆さんにとって安らかで良い年となるよう願っております」と話された。

 午前10時10分から行われた1回目の一般参賀にはこのほか、両陛下の長女愛子さま、秋篠宮家の次女佳子さま、常陸宮妃華子さまが出席された。

 常陸宮さまは高齢のため負担を考慮して、三笠宮家と高円宮家のご一家は昨年11月の三笠宮妃百合子さまの逝去を受けて、それぞれ出席を控えられた。

 昨年は元日の能登半島地震を受けて取りやめとなったため、2年ぶりの開催となった。

 新年一般参賀での天皇陛下のお言葉は次の通り

 新年おめでとうございます。皆さんとこうして新年を一緒に祝うことをうれしく思います。その一方で、昨年の元日に発生した能登半島地震や各地で起こった大雨の災害などにより、いまだにご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています。いろいろと大変なこともあるかと思いますが、本年が皆さんにとって、安らかで良い年となるよう願っております。年の始めに当たり、我が国と世界の人々の幸せを祈ります。

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