7区に当日変更が多いのは「ゲームチェンジャー」への期待…早大ОB武井隆次さんが解説
読売新聞 / 2025年1月3日 8時15分
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)は3日、復路がスタートした。読売新聞オンラインでは、早稲田大学時代に4年連続区間賞を獲得し、総合優勝も経験した箱根路のレジェンド、武井隆次さん(53)のライブ解説でレースを詳報する。(デジタル編集部)
7区は12人が当日変更
当日の選手変更が発表された。
7区は大量12人が変更された。往路で2位の中央大は1年生の岡田開成を入れてきた。今季はインカレなど前半のトラックシーズンで活躍した、期待のルーキーだ。
早稲田大の伊藤大志(4年)はスピードがあり、昨年は往路で使う予定だったが最終的に走れなかった選手だ。駒沢大は予想通り、故障明けの佐藤圭汰(3年)を入れてきた。出雲と全日本は欠場しているが、駒沢の復路逆転のカギを握る「ゲームチェンジャー」となる。
往路優勝の青山学院大は9区、10区を変えてきた。予定通りの変更だろう。アンカーは1年生の小河原陽琉で、スピードがある。
7区は、往路で何かあった時のために11人目の選手などをあてて流動的に空けておくことが多い。私は第69回大会、3年生の時に補欠から当日変更で7区に入った。往路の予定ランナーに何かあれば、そちらに回るはずだった。
たけい・りゅうじ 1971年生まれ。東京・国学院久我山高で高校初の5000メートル13分台をマーク。早大時代は箱根駅伝で4年連続区間賞(1区、1区、7区、4区)、うち3度が区間新記録で、同期の花田勝彦、櫛部静二と並び「三羽がらす」と呼ばれた。卒業後はエスビー食品で2002年びわ湖毎日マラソンを2時間8分35秒で優勝。02年アジア大会男子マラソン銅メダル。引退後はエスビー食品のコーチ、監督を歴任。現在は「したまちアスリートクラブ」の監督として小、中学生を中心とした後進ランナーの指導にあたっている。
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