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米ツアー12季目の松山英樹、1イーグル・7バーディーで2位発進…新しいパター「うまくいった」

読売新聞 / 2025年1月3日 14時40分

米男子ゴルフの今季開幕戦、首位と1打差で2位発進の松山英樹=AP

 【カパルア(米ハワイ州)=帯津智昭】米男子ゴルフの今季開幕戦、ザ・セントリーは2日(日本時間3日)、ハワイ州カパルアのプランテーション・コース(パー73)で始まり、日本勢で唯一出場している松山英樹は1イーグル、7バーディー、1ボギーの8アンダーで回り、首位と1打差の2位で発進した。9アンダーのトム・ホーギー(米)が首位に立った。

 松山の米ツアー12季目が始まった。2位で初日を終え、「良かったと思います」と振り返った。

 最終組で回り、5~8番で4連続バーディーを奪って勢いに乗った。支えたのは、シャフトが中央に取り付けられたパターに替えて臨んだパットだ。6番は約6メートル、7番ではグリーン縁から約7メートルを沈めた。後半に入っても、11番で約9・4メートルのロングパットを決めた。パット以外でも好ショットが光った。15番パー5では第2打でピンまで約1・7メートルにピタリと寄せ、鮮やかにイーグルを奪った。

 新しいパターについて、「たまたま、違う人が使っているパターが良かったので、それと同じものをオーダーした」と言いつつも、「根拠がないと替えない。今日はうまくいった」と手応えを語った。

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