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北京パラ金の川除大輝、2・5kクラシカル制し2連勝「自信につながった」…「レジェンド」新田佳浩は2位

読売新聞 / 2025年1月5日 14時10分

表彰台でメダルを手にする左から新田佳浩、川除大輝、源貴晴

 距離スキーの全日本障害者競技大会最終日は5日、旭川市の富沢クロスカントリースキーコースで行われ、男女混合で行われた2・5キロクラシカル(立位など)は、昨季のワールドカップ(W杯)総合王者の川除かわよけ大輝(日立ソリューションズ)が前日の4・5キロフリー(立位)に続き、優勝した。44歳のベテラン、新田佳浩(同)は2日連続の2位だった。

 2022年北京パラリンピック金メダルの川除は「コースレイアウト的に少し難しいかなと思っていたけど、そこでも勝てて力がついてきたなと思う。自信にもつながった。ここで負けたら世界にも通用しない。これからも勝っていければいい」と、今年初の国内大会で確実に2連勝を飾り、手応えをつかんでいた。

 18年平昌ピョンチャンパラリンピック金メダルの「レジェンド」、新田は「トータル的には何かイマイチだったなというのが正直な印象。でも現状は現状として受け止め、次のW杯と世界選手権に向けてしっかり準備していかないといけない」と、大事な大会が続く今後を見据えていた。

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