ドウデュースが２０２４年度の代表馬に選出、天皇賞とジャパンカップ優勝…ＪＲＡ賞

第６８回有馬記念を制したドウデュース（２０２３年１２月２４日）＝木田諒一朗撮影

　日本中央競馬会（ＪＲＡ）は７日、２０２４年度のＪＲＡ賞受賞馬選考委員会を開き、同年の天皇賞（秋）とジャパンカップ（ともにＧＩ）を制したドウデュース（牡（おす）６歳）が年度代表馬に選出された。

　最優秀３歳牝馬（ひんば）は、オークスと秋華賞（ともにＧＩ）を優勝したチェルヴィニアが受賞。同ダートホースはチャンピオンズＣなど、地方交流を含めて昨年ＧＩを３勝したレモンポップ（牡７歳）が２年連続で選ばれた。地方・大井の東京大賞典（ＧＩ）を勝ち、ケンタッキーダービーとブリダーズカップクラシック（ともに米ＧＩ）で３着に好走するなど、海外でも活躍したフォーエバーヤング（牡４歳）には特別賞が贈られる。

　他部門の最優秀馬は次の通り。▽２歳牡馬（ぼば）　クロワデュノール　▽同牝馬　アルマヴェローチェ▽３歳牡馬　ダノンデサイル▽４歳以上牡馬　ドウデュース▽同牝馬　スタニングローズ（牝６歳）▽スプリンター　ルガル（牡５歳）▽マイラー　ソウルラッシュ（牡７歳）▽障害馬　ニシノデイジー（牡９歳）