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平地でも警報級の大雪の恐れ、気象庁と国交省が緊急発表…10日にかけ不要不急の外出控えるよう呼びかけ

読売新聞 / 2025年1月8日 15時29分

気象状況を解説する気象庁の担当者

 国土交通省と気象庁は8日、10日にかけて日本海側を中心に大雪となり、車両の立ち往生や公共交通機関の遅延や運休が発生する恐れがあるとして、不要不急の外出を控えるよう呼びかける緊急発表を出した。

 上空に強い寒気が流れ込む影響で山沿いだけでなく、平地でも警報級の大雪になる恐れがあり、同省などは積雪や路面凍結、猛吹雪、吹きだまりによる交通障害への警戒を求めている。能登半島地震の被災地では積雪の重みによる損壊家屋の倒壊にも注意するよう呼びかけている。

 9日正午までに予想される24時間降雪量は多い所で、東北、北陸、東海70センチ、北海道60センチ、中国50センチ、関東甲信、近畿30センチ。10日正午までは、東北、北陸、東海、中国70センチ、北海道、関東甲信、近畿50センチと予想されている。

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