カーター氏国葬、存命の大統領経験者は全員参列…バイデン氏が弔辞「生き方に人格の強さ」
読売新聞 / 2025年1月10日 10時27分
【ワシントン=淵上隆悠】昨年12月29日に100歳で死去した米国のジミー・カーター元大統領の国葬が9日、米ワシントンのワシントン大聖堂で営まれた。バイデン大統領やトランプ次期大統領らが参列し、人道・平和活動分野で幅広い足跡を残したカーター氏に最後の別れを告げた。
カーター氏は1977~81年の在任中、「人権外交」を掲げ、冷戦中だったソ連との緊張緩和に努めた。退任後も世界各地で紛争調停などに取り組み、2002年にノーベル平和賞を受賞した。
葬儀では、バイデン氏が「カーター氏の生き方は、人格の強さが肩書や権力に勝ることを教えてくれた」と弔辞を述べた。大聖堂にはトランプ氏のほか、存命の米大統領経験者が全員顔をそろえ、日本からは菅義偉元首相が参列した。
カーター氏の遺体は、ジョージア州の自宅敷地で、23年に亡くなったロザリン夫人の隣に埋葬される。
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