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クアッド外相会談開催へ、トランプ大統領の就任式に合わせ

読売新聞 / 2025年1月13日 5時0分

首相官邸

 日本、米国、オーストラリア、インドは、米ワシントンで20日に行われる米国のトランプ次期大統領の就任式に合わせ、4か国の枠組み「Quad(クアッド)」の外相会談を開催する方向で調整に入った。

 複数の日本政府関係者が12日、明らかにした。トランプ政権の国務長官に指名されたマルコ・ルビオ氏の人事が米議会で承認されていれば、岩屋外相は就任式に招待されている豪印の外相とともにルビオ氏と会談を行う考えだ。就任式翌日の21日の開催が有力となっている。

 日本政府としては、トランプ政権に移行した直後に対面でクアッド外相会談を実施することで、多国間連携に消極的なトランプ氏のもとでも、同盟国、同志国による協力の枠組みが機能することを内外に示す狙いがある。

 これに関連し、岩屋氏は12日のNHK番組で、トランプ氏の就任式に出席すると表明した。訪米時にルビオ氏との日米外相会談や、他の要人との面会を目指す考えも示し、「トランプ政権とまずは信頼関係をしっかりと構築したい。石破首相の訪米、日米首脳会談に向けて地ならしをしていきたい」と語った。

 番組では、7日に行われた首相とソフトバンクグループの孫正義会長兼社長の会食に同席した際のやりとりも紹介した。孫氏から「回りくどい話をせず、日米関係の重要課題について、端的に新大統領に伝えていけばいい」とアドバイスを受けたと明らかにした。

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