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ガザ停戦巡る「最終合意案」、合意近いとの観測も…仲介国カタールがイスラエルとハマスに提示

読売新聞 / 2025年1月13日 21時54分

イスラエルのネタニヤフ首相(左)とバイデン大統領(2024年7月)=AP

 【エルサレム=浅野友美】ロイター通信は13日、パレスチナ自治区ガザの戦闘を巡り、仲介国カタールがイスラエルとイスラム主義組織ハマスの双方に停戦と人質解放の最終合意案を示したと報じた。合意は近いとの観測も出ている。

 報道によると、イスラエル対外情報機関モサドの長官と米国の次期中東特使、カタール首相が12日に同国で協議し、イスラエルのギデオン・サール外相が13日、「人質に関する取引で進展があった」と述べた。米国のバイデン大統領は12日の電話会談で、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に即時停戦と人質帰還の必要性を訴えていた。

 イスラエルのネットメディア「Yネット」は、パレスチナ自治政府の高官が13日にカタールへ向かうと伝えた。高官は交渉チームと会談し、人質解放と引き換えに釈放されるパレスチナ人のリストを作成するという。民放「チャンネル12」も13日、人質解放の具体的な取り決めに関する協議が終わり、ハマスの回答を待っている状態だと報じた。米CNNによると、ハマス関係者は交渉で合意に近付いていると認めた。

 一方、米国のジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官は12日、米CNNの番組で「合意間近だ」と述べた一方で「合意は確実とは言えない。ハマスが妥協しない可能性もある」との見方を示した。

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