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安来節の新春恒例「唄い初め会」、全国から准名人ら90人が「どじょうすくい」など披露

読売新聞 / 2025年1月14日 8時52分

どじょうすくい踊りで会場を沸かせる出演者(島根県安来市で)

 民謡・安来節の愛好家が全国から集う新春恒例の「うたい初め会」(安来節保存会主催)が13日、島根県安来市の安来節演芸館で開かれ、観客は磨き抜かれた唄や踊りを楽しんだ。

 保存会は県内外に53支部あり、会員は約1900人。唄い初め会は1963年頃に始まり、この日は、准名人や大師範に昇格した8人を含む計約90人が唄やげん(三味線)、鼓などを披露した。ハリのある伸びやかな声や、ドジョウを捕まえようとする動作をユニークに表現する「どじょうすくい踊り」に、観客から拍手が送られていた。

 准名人に昇格し、唄を披露した東海支部の女性(58)は「自由に唄えるところが安来節の面白いところ。若い世代にもこの面白さを伝承していきたい」と笑顔だった。

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