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琵琶湖の魚をおしゃれに食べて…オイル漬け「BIWA―CAN」、漁師と大学生が開発

読売新聞 / 2025年1月14日 16時9分

「BIWA―CAN」を販売する駒井さん(右)と藤原さん(中央)(滋賀県甲賀市で)

 立命館大の学生と滋賀県内の漁師が湖魚を使った缶詰「BIWA―CAN」を共同開発し、先行販売イベントが13日、甲賀市の新名神高速道土山サービスエリア(SA)で行われた。

 琵琶湖の伝統漁法「えり漁」や水産資源を守り、湖魚食文化を通じて県の魅力向上を図ろうと、同大食マネジメント学部の藤原光希さん(20)と、大津市の漁師駒井健也さん(32)らが昨年5月頃から開発を進めてきた。

 缶詰は「ニゴイの燻製くんせいオイル漬け」「ビワマスのローズマリーオイル漬け」「ビワマスの燻製オイル漬け」の3種類(いずれも税込み990円)。

 湖魚は甘露煮や佃煮つくだににすることが多いが、若い世代にも食べやすいようにと、オイル漬けにした。パッケージも朝、夕、夜の湖面をそれぞれイメージしたさわやかな色とデザインにした。

 この日限定で同SA内に設けられた特設ブースで、藤原さん、駒井さんらが「滋賀の新しいお土産です」などと声をかけてPR。休憩客らは「どこで取れた魚?」などと質問しながら買い求めていた。

 今後、安定供給のめどがたてば県内の道の駅などで販売していく計画で、藤原さんは「湖魚をおしゃれにおいしく、楽しんでもらい、お土産の定番として認知されるようになればうれしい」と話していた。

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