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12月の「街角景気」、2か月連続改善の49・9…食品に根強い節約志向「キャベツに手が出ない」

読売新聞 / 2025年1月14日 17時28分

内閣府

 内閣府が14日発表した2024年12月の景気ウォッチャー調査によると、小売店主らに聞いた「街角景気」を3か月前と比べた現状判断指数(DI、季節調整値)は前月より0・5ポイント上昇し、49・9だった。総括判断は「緩やかな回復基調が続いている」と据え置いた。

 指数は2か月連続で改善したものの、食品を中心とした節約志向の根強さを懸念する声が多かった。「キャベツなど今までにないような価格高騰で一般の客には手が出ない」(北関東地方の青果店)などのコメントがあがった。

 一方、2~3か月先の景気の見通しを示す「先行き判断DI」は前月より0・6ポイント悪化し48・8だった。海外経済への警戒感もみられ、「(米国)大統領の交代が予定され、政策や関税の見直しの影響を考えると景気はやや悪くなる」(中国地方の一般機械器具製造業)といったコメントもあった。

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