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横浜高の2年生捕手、部活帰りに血を流し座り込んだ男性を見かけ保護…警察官来るまで守り続ける

読売新聞 / 2025年1月15日 17時0分

感謝状を受け取る三島さん(14日、横浜市磯子区で)

徘徊 はいかい する認知症の70歳代男性を発見し保護したとして、神奈川県警磯子署は14日、横浜高校硬式野球部2年の三島瑛真えいしんさん(17)に感謝状を贈った。

 三島さんは昨年12月12日夜、部活の帰りに横浜市金沢区富岡東の歩道で、額から血を流して座り込んでいる高齢男性を見かけた。男性は「大丈夫」と言って立ち去ろうとしたが、薄着で足がおぼつかない様子。交通量も多いため、三島さんは110番した。男性がいなくならないようベンチに座ってもらい、警察官が来るまで話しかけ続けた。

 同署によると、男性は同市磯子区在住で、同日夕方、家族に「ちょっと外に出てくる」と言って行方がわからなくなったといい、捜索願が出されていた。

 三島さんは野球部では捕手で、チームメートにも積極的に声をかけるという。「困っている人がいたら助けることを心がけており、男性が無事で良かった」

 野球部は春の選抜大会出場が有力視されており、「メンバー入りして優勝を目指したい」と意気込みを語った。

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