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子育て世帯に手頃な住宅供給、都がファンド設立へ…中野区にアニメ施設10月メド開設へ

読売新聞 / 2025年1月18日 9時54分

査定後、報道陣の取材に応じる小池知事(14日、東京都庁で)

 東京都は14日、手頃な価格で住める「アフォーダブル住宅」を子育て世帯に供給するため、新年度に都と民間が100億円ずつ出資してファンドを設立すると発表した。ファンドを通じて、住居費の負担を軽減し、子育て世帯の都内定住を促したい考えだ。

 この日行われた新年度予算案の知事査定で決まった。

 都によると、都内では近年、住宅価格や家賃が著しく上昇しており、子育て世帯が都外に流出する一因となっている。ファンドは、空き家を活用するなどして子育て世帯にアフォーダブル住宅を供給する民間企業への資金援助などを行う。運営事業者は公募する。住宅への具体的な入居条件や供給戸数は未定だが、2027年3月末までの入居開始を見込んでいる。

 知事査定ではこのほか、アニメ振興のために、アニメーターや漫画家が制作で使う3DCGなどを共用したり、最新技術を学んだりできる施設を、10月をメドに中野区内に開設することも決まった。1億円の予算を見込んでいるという。

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