ダウ終値は703ドル高、CPI鈍化で金利高止まり警戒和らぐ…ガザ停戦合意も相場押し上げ
読売新聞 / 2025年1月16日 6時49分
【ニューヨーク=小林泰裕】15日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比703・27ドル高の4万3221・55ドルだった。インフレ(物価上昇)への懸念が後退し、約3週間ぶりに4万3000ドル台を回復した。
15日に発表された米国の2024年12月の消費者物価指数(CPI)で、食品とエネルギーを除いた指数の伸びが前月に比べ鈍化した。インフレが長期化し、金利が高止まりするとの警戒感が和らいだ。
イスラエルとイスラム主義組織ハマスがパレスチナ自治区ガザでの停戦で合意し、中東の地政学的リスクへの懸念が和らいだことも相場を押し上げた。
市場予想を大幅に上回る決算を発表した金融大手ゴールドマン・サックスやクレジットカード大手アメリカン・エクスプレスなどの銘柄が買われた。
IT企業の銘柄が多いナスダック市場の総合指数の終値は466・84ポイント高の1万9511・23だった。
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