トランプ氏、TikTok禁止の新法施行を60~90日停止か…「型破りな」救済法を指示
読売新聞 / 2025年1月16日 11時44分
【ワシントン=田中宏幸】米紙ワシントン・ポストは15日、中国発の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国内での利用禁止につながる新法を巡り、トランプ次期米大統領が20日の就任後に、新法発効を60~90日間停止する大統領令を検討していると報じた。
新法は、発効日の19日までに運営会社の中国バイトダンスがティックトックの米国事業を売却しなければ、米国内でのアプリの配信や更新を禁じる。ティックトック側は新法が憲法違反だとして、米連邦最高裁に差し止めを求めている。
同紙によると、トランプ氏はティックトックを救済するため、「型破りな」方法を模索するよう政治顧問らに指示しており、施行を停止する大統領令も選択肢の一つとしている。トランプ氏は第1次政権時にティックトックの利用禁止を目指したが、昨年の大統領選では積極的に活用しており、禁止に反対する姿勢に転じている。
同紙は法律の専門家の意見として「大統領令でも、圧倒的多数の賛成で米議会を通過した法律を覆すことはできない」と、新法自体を無効にすることはできないとの見方も伝えている。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
12025年は「子どもの心が動く声かけ」から始める 「リラックスしてね」のいったい何が問題なのか
東洋経済オンライン / 2025年1月16日 11時0分
-
2悲しいほど売れなかった「刻みのりハサミ」、“名前を変えただけ”で100万本超の大ヒット商品に
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年1月16日 8時10分
-
3JAL「パイロット飲酒問題」、現場の警告は届かず 客室乗務員や整備士は不安の声を上げていた
東洋経済オンライン / 2025年1月16日 8時0分
-
4普通の葬儀にしておくべきでした…年金月14万円で慎ましく暮らした79歳母が急逝。53歳息子が「人気だから」と選んだ〈家族葬でのお別れ〉をいまだに悔やむワケ【FPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月16日 8時15分
-
5中居正広騒動「物言う株主」の要求は超絶真っ当だ 「ない」ことを証明するのは論理上は不可能だが…
東洋経済オンライン / 2025年1月16日 8時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください