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日本でも別姓のままの婚姻届を受理するよう求めた家事審判、映画監督と舞踏家の申し立て却下

読売新聞 / 2025年1月16日 17時34分

東京家庭裁判所

 米国で別姓のまま結婚した映画監督の想田和弘さん(54)と舞踏家の柏木規与子きよこさんが、日本でも別姓のまま婚姻届を受理するよう求めた家事審判で、東京家裁(村主幸子裁判長)は「海外で婚姻した夫婦も、日本ではどちらかの姓で届け出る義務がある」として、10日付で申し立てを却下した。想田さんらの代理人弁護士が16日、明らかにした。

 2人は1997年、米ニューヨーク州の法律に基づき別姓で結婚。2018年に東京都内の区役所に別姓のまま婚姻届を提出したが、書類の不備を理由に受理を拒まれた。22年に改めて都内の区役所に提出したが受理されず、同年、東京家裁に不服申し立てを行った。

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