1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

囲碁の棋聖戦第1局、一力遼棋聖が井山裕太王座との難解な戦いで99手目を封じ1日目終了

読売新聞 / 2025年1月16日 19時13分

棋聖戦七番勝負の第1局で初手を打つ一力遼棋聖(右は井山裕太王座)(1月16日午前9時、東京都文京区で)=西孝高撮影

 囲碁界の最高位を争う第49期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)、一力遼棋聖(27)と挑戦者・井山裕太王座(35)の第1局が16日午前9時、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で始まり、午後5時34分、一力棋聖が99手目を封じて1日目を終えた。

 序盤は右上隅で戦端が開かれ、先番の一力棋聖が右辺の白を、白番の井山王座は上辺の黒を制する分かれとなった。その後は下辺で競り合いとなり、井山王座が白84、86と右辺の白を動き出した。一力棋聖が46分の長考の末に黒87と戦いを受けて立つと、井山王座は白98と戦線を拡大した。互いに弱い石を抱えながらの難解な戦いが続く中で、一力棋聖が封じた。

 解説の許家元九段は「お互いに不確定要素が多く、どういう方針で行くのか、一手一手が難しい」と話している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください