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ミステリー小説「変な絵」が30の国・地域で翻訳出版へ…覆面作家の雨穴さんが初の記者会見

読売新聞 / 2025年1月16日 19時21分

記者会見の冒頭で記念撮影に応じるホラー作家、ユーチューバーの雨穴さん(16日、東京都千代田区で)=高橋美帆撮影

 奇妙な絵に込められた謎を解くミステリー小説「変な絵」が累計120万部超のベストセラーとなった覆面作家の雨穴うけつさんが16日、東京都内で、自身初となる記者会見を開いた。同作は韓国や米国、英国などの既刊の国を含め、30の国と地域で翻訳出版されるという。

 身元を明かさないままユーチューバーとしても活躍する雨穴さんはこの日、いつもの白い仮面に黒い衣装で登場。ボイスチェンジャーを使って甲高い声色で会見に臨んだ。海外メディア約10媒体と日本メディア約40媒体が訪れていた。

 雨穴さんは自作について、「今の世界は日本も含めて悲しいことばかり。不安な空気を感じ取り、それに対処するために、不安な物語に目を向けているのかもしれません。とても悲しいことです」と英語でスピーチ。「世界中の人々が『変な絵』をはじめとして、私の物語を楽しんでくれることを願っています」などと話した。

 1月中には、オランダ、スペイン、フランスで刊行され、海外での発行部数は約30万部に到達する予定。

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