能登半島地震の経験伝える「語り部列車」、個人向けも運行へ…のと鉄道「風化させないために」
読売新聞 / 2025年1月19日 16時12分
石川県の第3セクター「のと鉄道」(七尾―穴水、33・1キロ)は16日、能登半島地震の当時の状況や教訓を乗務員が乗客に伝える「震災語り部観光列車」を4月6日から個人向けにも運行すると発表した。地震発生時に利用客を乗せ、昨年の元日から運休していた観光専用列車「のと里山里海号」を活用する。
語り部列車は昨年9月に開始し、これまでは団体向けのみ運行していた。個人乗車は4月6日~5月11日、7月19日~8月31日のいずれも土日祝日に運行し、団体は水曜を除いて毎日運行する。定期列車に増結して1日3往復運行し、個人・団体それぞれ予約が必要となる。
のと鉄道の担当者は「地震発生から1年が経過したが、風化させないためにも当時の状況を伝え続けていきたい」としている。
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