1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

高額購入で話題のウォーホル「ブリロの箱」、鳥取県立美術館に搬入…館長「実物見て感じて」

読売新聞 / 2025年1月18日 0時36分

県立美術館に運び込まれた「ブリロの箱」(倉吉市で)

 3月30日に開館する鳥取県立美術館(倉吉市)に、県立博物館(鳥取市)から作品や関連資料を移転する作業が進められている。16日には開館記念展(3月30日~6月15日)の目玉の一つで、高額購入が話題になったアンディ・ウォーホルの「ブリロの箱」を運び込む様子が、報道陣に公開された。

 美術館は、博物館から美術部門が独立して開館する。

 ブリロの箱(高さと幅43・2センチ、奥行き35・6センチ)5点などを積んだトラックが美術館に到着。作業員6人が台車に載せてエレベーターで2階の収蔵庫前室に運び、段ボール箱から取り出して机に並べた。

 この日は、企画展(10月11日~11月24日)で収集後に初公開される伊藤若冲の「花鳥魚図押絵貼屏風おしえばりびょうぶ」も搬入された。

 作業は昨秋から始まっており、今月中に約1万点を運び込む。

 県立美術館の尾崎信一郎館長は「開館が近づいたと実感する。ブリロの箱は色んなことを言われたが、20世紀美術の中で重要な作品だ。実物を見て感じてもらいたい」と話した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください