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石破首相が万博会場を視察、苦しむ入場券の販売方法に言及…55年前には3回訪問

読売新聞 / 2025年1月19日 19時44分

石破首相

 石破首相は19日、2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市の人工島・夢洲ゆめしまを首相就任後初めて視察した。4月13日に迫る開幕を前に、成功に向けた機運醸成を図る狙いがある。

 首相は、万博のシンボルとなる大屋根(リング)や政府が出展する「日本館」などを約3時間半かけて視察し、大阪府知事を務める日本維新の会の吉村代表と会場内で意見交換した。万博の前売り入場券の販売は756万枚と目標の1400万枚に届いておらず、首相は視察後、記者団に対し「販売促進を考えた時に、関西圏の売り方、首都圏の売り方は違う」と述べ、地域ごとの柔軟な対応が必要との認識を示した。

 首相は1970年の大阪万博に3回足を運び、展示された「月の石」を見た思い出を講演などで度々披露するなど、万博への思い入れは強いとされる。一方、今回の大阪入りには、少数与党下の国会運営への協力を期待する維新にアピールする思惑もあるとみられ、首相周辺は「維新のためにできることは何でもする」と話している。

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