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大阪万博で輪島塗の大型地球儀を展示へ、能登地震で無事…イラン撤退パビリオン活用

読売新聞 / 2025年1月19日 22時48分

万博会場を視察する石破首相(右)(19日午後、大阪市此花区の夢洲で)=代表撮影

 石破首相は19日、2025年大阪・関西万博で、能登半島地震で被害を免れた伝統工芸・輪島塗の大型地球儀を展示すると表明した。万博から撤退したイランが使用を予定していたパビリオンを活用する。

 万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)によると、地球儀は直径約1メートルで、石川県輪島市の輪島塗職人が5年かけて22年に完成させた。同市の県輪島漆芸美術館に展示され、昨年1月の能登半島地震でも無事だった。

 対立や分断を超えて他者に思いを巡らすという思いが込められており、万博協会は万博の理念と合致すると判断した。

 万博協会は、会期中を通じて展示することを検討しており、伝統工芸を世界に発信し、被災地を勇気づけていくという。

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