小中学生きょうだい３人死亡、母親を殺人容疑で再逮捕「子どもと一緒に死ぬ予定だった」

神奈川県警察本部

　神奈川県海老名市の住宅で昨年１２月２９日、小中学生のきょうだい３人が死亡した事件で海老名署は１９日、中学３年の長女（１５）、中学１年の次女（１３）を殺害したとして母親（４９）を殺人容疑で再逮捕したと発表した。「間違いない」と容疑を認めている。

　母親は、小学４年の長男で（９）に対する殺人容疑で、先月３０日に逮捕されていた。

　発表によると、母親は先月２９日午後、自宅で２人の首をロープのようなもので絞めて窒息させるなどして殺害した疑い。長女に対しては頭部をハンマーで殴った疑いもあるという。

　母親は、自殺しようとしていたところを救急隊員に発見されており、「子育てに悩んでいた。私も子どもと一緒に死ぬ予定だった」と供述しているという。