1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

箱根駅伝を沿道で応援した島田麻央、貫録の高校総体暫定トップ…青学大と自らを重ねる

読売新聞 / 2025年1月20日 18時59分

フィギュアスケートの女子SPで演技する中京大中京通信制の島田麻央(20日)=後藤嘉信撮影

 全国高校スケート・アイスホッケー選手権第1日(20日・コーセー新横浜スケートセンター=読売新聞社共催)――フィギュアスケート競技が始まり、予選を兼ねたショートプログラム(SP)の女子A組では、2月の世界ジュニア選手権代表に決まっている島田麻央(愛知・中京大中京通信制1年)が71・82点をマークし、暫定首位に立った。21日に女子B組と男子のSPが行われる。

 昨年末の全日本選手権で2位に食い込んだ後、「お正月は人生で一番休んだ」という島田は、まだ本調子ではない。それでも、同年代では別格の演技で周囲の視線をくぎ付けにした。

 冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)をはじめ、全3度のジャンプを次々と着氷。終盤のスピードに乗ったスピンでは歓声と拍手がわき起こり、「新年一発目で大きなミスなく終われた」と笑顔を見せた。

 勝利への執着心が、ジュニアで敵なしという強さの秘訣ひけつかもしれない。休息にあてた正月も、初詣では「凶が出たら気持ちが下がる」とおみくじはあえて引かなかった。箱根駅伝を沿道で観戦し、「自分も勝つのが大変になってきていて、同じ気持ち」と、優勝回数を増やす青学大に自らを重ねて応援した。

 世界の大舞台を見据えつつ、どの大会も負けるつもりはなさそうだ。フリーに向けても「今できる最高の演技をするのが目標」と力強かった。(森井智史)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください