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人口全国「最下位」の鳥取県、戦後初の53万人割れ…25年後には40万人に

読売新聞 / 2025年1月21日 10時16分

鳥取県庁

 鳥取県は20日、県の推計人口(1日現在)が53万人を戦後初めて下回り、52万9943人になったと発表した。

 県統計課によると、直近1年間で6123人減少。出生数から死亡数を差し引いた「自然動態」が4918人減で、転入者から転出者を差し引いた「社会動態」は1205人減だった。

 53万人台から21か月で1万人減少しており、54万人台から53万人台になった22か月を上回るペースとなった。

 県の推計人口は、1988年10月1日の61万6371人をピークに減少傾向が続く。国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計では、2050年に40万5528人まで落ち込むと見込まれている。

 平井知事は「東京一極集中に歯止めをかけないと、自治体が頑張っても人口減少問題は解消できない。国全体で地方への分散を促すことが必要だ」と述べた。

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