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プーチン氏、トランプ大統領就任を「祝福」…ウクライナ情勢では「新政権と対話する用意がある」

読売新聞 / 2025年1月21日 10時11分

ゼレンスキー氏=ロイター

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は20日夜(日本時間21日未明)、SNSで米国のトランプ大統領の正式就任を祝福した。「積極的かつ相互に利益のある協力を楽しみにしている」と投稿し、ロシアによるウクライナ侵略の停戦に向け、トランプ氏の指導力に期待を寄せた。

 ゼレンスキー氏は「今日は変化の日であり、地球規模の課題を含む多くの問題の解決への希望の日でもある」と書き込み、トランプ氏を「常に決断力がある」と評価。トランプ氏の提唱する「力による平和」が「最優先事項である長期的で公正な平和を実現する機会を提供する」と強調した。

 ロシアのプーチン大統領は20日の安全保障会議で、トランプ氏の就任を「祝福する」と述べた。「ウクライナ紛争について、米国の新政権と対話する用意がある」とし、トランプ氏との協議に前向きな姿勢を示した。早期停戦に向けたロシアとの直接交渉に意欲を見せるトランプ政権の姿勢を評価し、今後の交渉の主導権を握る狙いがある。

 プーチン氏は、交渉の目標は「軍を再編するための短期間の停戦ではなく、長期的な平和であるべきだ」とも語った。ロシアは停戦交渉の条件として、ロシアが一方的に併合したウクライナ東・南部4州からのウクライナ軍の撤退などを求めており、その姿勢は崩していない。

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