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日経平均株価、終値125円高の3万9027円…トランプ氏就任初日は関税見送りの見方広がり

読売新聞 / 2025年1月21日 16時0分

東京証券取引所

 21日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は前日比125円48銭高の3万9027円98銭だった。2日連続で値上がりした。

 米国のトランプ大統領が就任初日に署名する大統領令で、新たな関税の導入を盛り込まず、初日に発動することはないとの見方が広がり、取引開始直後は自動車や機械などの輸出関連株が買われた。株価水準が高い半導体関連銘柄も上昇し、日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。

 ただ、トランプ氏が2月からカナダとメキシコに25%の関税を課すことを計画しているとの発言が伝わると、自動車株を中心に上昇幅を縮小し、前日終値比で200円超下落する場面もあった。

 東証株価指数(TOPIX)は2・23ポイント高い2713・50。

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