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台湾南部でM6・4の地震、44人が負傷…TSMCは安全確保のため人員を一時退避

読売新聞 / 2025年1月21日 18時46分

地震発生後、店舗の床を清掃する店員(21日、台湾TVBSから)=AP

 【台北=園田将嗣】台湾の中央気象局によると、21日午前0時17分(日本時間午前1時17分)頃、台湾南部・嘉義県を震源とする地震があり、同県で最大震度6弱を観測した。震源の深さは9・7キロ・メートル、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・4と推定される。消防当局によると、家屋の倒壊などで44人が負傷した。このほかに南部・台南市と高雄市で震度5弱、東部・花蓮県で震度4を観測した。

 台南市で家屋の倒壊や天井が崩れる被害があったほか、嘉義県の道路で大規模な土砂崩れが起き、村民20人が一時孤立した。半導体受託製造最大手の台湾積体電路製造(TSMC)によると、中部と南部の工場で安全確保のため、人員を一時退避させた。

 中央気象局は、3日以内に震度5以上の余震が発生する可能性があるとして、注意を呼びかけている。

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