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王子ネピアの富士宮工場、来年1月めどに閉鎖…子供用から大人用紙おむつ事業を強化

読売新聞 / 2025年1月21日 19時3分

検査、整列される紙おむつ(2017年、王子ネピア名古屋工場で)

 王子ホールディングスは21日、大人用紙おむつを生産する子会社・王子ネピアの富士宮工場(静岡県富士宮市)について、2026年1月をめどに閉鎖すると発表した。同工場の従業員約60人の雇用は、配置転換などで維持する方針だ。

 生産体制の再編の一環で、全体の生産能力は増やす。名古屋工場(愛知県春日井市)で大人用紙おむつの生産設備を増強するほか、福島工場(福島市)でも増産を行うという。

 王子ネピアは、少子高齢化に対応するため、子供用紙おむつ事業を24年9月で終了し、大人用紙おむつ事業に注力している。富士宮工場の設備は老朽化しているため、顧客ニーズの多様化や品質改善への対応を狙い、生産体制を再編する。

 大人用紙おむつ「ネピアテンダー」は、主に業務用として医療機関や福祉施設向けに販売されている。

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