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3年連続の総体出場も緊張で演技後に涙…駒場学園の奥野友莉菜、フリーは「模範演技したい」

読売新聞 / 2025年1月22日 5時0分

予選で演技する駒場学園の奥野友莉菜選手(21日、横浜市で)=後藤嘉信撮影

 冬の全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)は21日、横浜市でフィギュアスケート選手権大会の女子予選B組と男子予選、盛岡市でスピードスケート選手権大会の男女1500メートルと500メートル、男子1万メートル、北海道苫小牧市でアイスホッケー選手権大会の1回戦が行われた。

 東京都勢は、フィギュアスケート女子で東京女子学院の高木謡選手(2年)、駒場学園の奥野友莉菜選手(3年)、高島の中尾歩選手(1年)が決勝進出を決めた。アイスホッケーでは明大中野が八戸学院光星・八戸(青森)に敗れた。

◇…フィギュアスケート…◇
▽男子予選(ショートプログラム) 〈2〉蛯原(駒場学園)65・43点〈3〉周藤(ID学園)65・17点〈8〉田中(星槎国際東京)58・44点


▽女子予選(ショートプログラム) 〈3〉高木(東京女子学院)56・20点〈5〉奥野(駒場学園)55・16点

フィギュア女子 奥野友莉菜選手 駒場学園3年

 緊張から足が震え、ミスが出た。リンクを降りると涙がこみ上げた。「結構バタバタしてしまった」と声を震わせた。

 ピンクを基調にしたかれんな衣装で登場。中盤でジャンプの着氷に乱れが出るなどしたが、立て直して軽やかにステップやスピンを披露。「ピンクパンサー」の曲に乗って、コミカルな動きを見せるなど表現力豊かに氷上で舞った。

 全日本選手権にも出場経験がある実力者だ。意識も、目標も高いからこそ「自己評価」も厳しい。「今回は練習の成果が感じられなかった」と唇をかんだ。

 決勝のフリーに向けては、しっかりと気持ちを切り替えて臨むつもりだ。一昨年は5位、昨年は6位だった。今年は「最後のインターハイなので、3年生として模範演技をしたい」。3年連続の入賞を目指す。(清水裕)

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