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歌会始の儀、今年のお題は「夢」…愛子さまも初めて臨まれる

読売新聞 / 2025年1月22日 11時32分

「歌会始の儀」に臨まれる天皇、皇后両陛下と皇族方(22日午前、皇居で)=西孝高撮影

 新春恒例の「歌会始の儀」が22日午前、皇居・宮殿「松の間」で始まった。今年のお題は「夢」で、天皇、皇后両陛下や皇族方を始め、国内外の1万6250首から選ばれた入選者10人、選者、天皇陛下に特別に招かれた召人めしうどで、国文学者の三田村雅子さん(76)の歌が伝統的な節回しで朗詠される。今年は、両陛下の長女愛子さま(23)が初めて行事に臨まれた。

 宮内庁は、例年約100人いた陪聴者を新型コロナウイルスの感染拡大で5人程度に減らしたが、2023年以降、徐々に増やし、今年は約40人とした。

 宮内庁は22日、来年の歌会始の募集要領を発表した。お題は「明」で、「明」の文字が詠み込まれていれば、「鮮明」「文明」のような熟語や「明るい」などの訓読みでもよい。1人1首で、未発表の自作の短歌に限る。

 半紙(習字用)を横長に使い、右半分にお題と短歌、左半分に郵便番号、住所、電話番号、氏名(本名、ふりがな)、生年月日、職業を毛筆で縦書きする。

 宛先は「〒100・8111 宮内庁」とし、封筒に「詠進歌」と書き添える。締め切りは9月30日(消印有効)で、詳細は同庁ホームページに掲載する。

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