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日産、北九州にEV向け電池工場新設を正式発表…2028年度に稼働開始で500人の雇用予定

読売新聞 / 2025年1月22日 12時18分

立地協定を締結した(左から)武内・北九州市長、坂本・日産副社長、服部・福岡県知事(22日、北九州市で)

 日産自動車は22日、北九州市若松区に電気自動車(EV)向けの電池工場を新設すると正式発表した。2025年度に着工して28年度に稼働を始め、約500人の雇用を予定している。電池の供給先となる生産子会社「日産自動車九州」(福岡県苅田町)で軽EVの量産を検討していることも明らかにした。

 日産の坂本秀行副社長と北九州市の武内和久市長、福岡県の服部誠太郎知事が同日、北九州市で立地協定を結んだ。

 新工場は響灘地区の15万平方メートルに建設し、新型のLFP(リン酸鉄リチウムイオン)電池を製造する。総投資額は1533億円を予定しており、坂本副社長は協定の締結式で、「電動車の競争力の源泉になる」と述べた。

 また、坂本副社長は、日産グループが進めている生産能力削減などのリストラ策で、日産九州は対象に含まれないとの考えも示した。

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