デンソー製燃料ポンプ不具合、「アルファード」「カムリ」など８車種５万台リコール

国土交通省

　自動車部品大手デンソー製燃料ポンプの不具合が相次いだ問題で、トヨタ自動車は２２日、「アルファード」「カムリ」など８車種５万４５７７台（２０１７年７月～１９年９月製造）のリコールを国土交通省に届け出た。

　国交省によると、燃料ポンプ内部の樹脂製インペラ（羽根車）に不具合があり、最悪の場合、走行中にエンストする恐れがある。問い合わせはお客様相談センター（０８００・７００・７７００）などへ。

　一連のデンソー製ポンプを巡るリコールは２０年３月以降、国内で８社計４３６万台となった。