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ネットの偽情報や詐欺広告にだまされない、啓発プロジェクト…グーグルやLINEヤフーなど参加

読売新聞 / 2025年1月22日 19時41分

総務省

 総務省は22日、インターネットやSNSなどを適切に活用する「ICTリテラシー」の向上に向け、SNS運営大手など19の企業・団体と連携したプロジェクトを始めると発表した。ネット上の偽情報や詐欺広告は大きな社会問題となっており、民間の自主的な取り組みを後押しする。

 プロジェクトには、米グーグルやX(旧ツイッター)、メタ、LINEヤフー、TikTok(ティックトック)などが参加する。官民連携の協議会「総合的なICTリテラシー向上推進会合」を設置し、慶大の山本龍彦教授が会長に就いた。

 参加企業や団体は、SNSの健全な利用について講習会を開いたり、教材を作成したりする。LINEヤフーやティックトックは、詐欺などに関する啓発動画を公開することを計画している。協議会はSNS運営大手に、信頼性の高い情報を目立たせるような表示や、不適切な情報への警告といった対応も促す。こうした取り組みを発信するサイトを2月から本格的に運営する予定だ。

 川崎秀人総務政務官は22日、東京都内で開いたプロジェクトの発表会で「安心安全な情報社会に向けて行動を起こせるように機運を高めたい」と述べた。

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