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ソフトテニスから「助っ人」で加入のGK、念願の全国の舞台で仲間と奮闘

読売新聞 / 2025年1月22日 20時42分

相手のシュートを防ぐ菊池選手(22日、北海道苫小牧市で)

 冬の全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)は22日、横浜市でフィギュアスケート選手権大会の男女決勝、盛岡市でスピードスケート選手権大会の男女1000メートルと女子3000メートル、男子5000メートル、北海道苫小牧市でアイスホッケー選手権大会の2回戦が行われた。アイスホッケーでは八戸学院光星・八戸(青森)が駒大苫小牧(北海道)に敗れた。

駒大苫小牧 38―0 八戸学院光星・八戸

全国仲間に感謝 八戸学院光星GK 菊池琉斗選手(3年)

 「助っ人」として加わったチームで、仲間に励まされながら最後までリンクに立った。試合には敗れたが、自身初の全国大会の舞台を経験させてもらい、「ありがたかった」と晴れやかな表情で語った。

 ソフトテニスの特待生として光星に入学したものの、左膝などのけがに悩まされ、全国大会出場はかなわなかった。「助っ人」として合流したのはソフトテニス引退後の昨夏。小学校時代にクラブチームでプレーした経験を買われ、GKが不在だったチームに誘われた。

 けがの影響もあり、膝に負担がかかるGKに不安はあったが、シュートを止めることが楽しく、チームにもすぐに溶け込んだ。

 ベスト8進出をかけたこの日の試合では、内ももを痛め、立ち上がれない場面もあった。気持ちを支えてくれたのは仲間たちだった。

 全国大会出場、いつも励ましてくれた仲間たち――。「人生で特別な経験ができた」と感謝し、リンクを去った。(家高ひかり)

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