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イエメンで拿捕の日本郵船乗組員、1年2か月ぶり解放…反政府勢力フーシがハマスと調整

読売新聞 / 2025年1月23日 9時29分

紅海で、日本郵船の自動車輸送船「ギャラクシー・リーダー」の上空を飛ぶ、イエメンの反政府勢力フーシのヘリコプター=ロイター。フーシが2023年11月に公開した

 【カイロ=田尾茂樹】イエメンの反政府勢力フーシは22日、イエメン沖の紅海で2023年11月に拿捕だほした日本郵船運航の自動車輸送船「ギャラクシー・リーダー」の乗組員を解放したと明らかにした。フーシは声明で、イスラム主義組織ハマスと調整した上で「(パレスチナ自治区)ガザでの戦いと停戦合意を支持する枠組みの中で解放した」と主張している。

 フーシが運営するテレビによると、乗組員は仲介したイエメンの隣国オマーンに引き渡された。拘束されていた乗組員はウクライナ人やフィリピン人ら25人で、日本人はいなかった。船舶の所在や引き渡しについては言及していない。

 フーシはハマスとの連帯を掲げ、紅海でイスラエルに関係する船舶への攻撃を繰り返してきた。ギャラクシー・リーダーは英国企業が所有し、イスラエルの実業家が共同保有している。イエメン西部ホデイダ沖で拿捕され、乗組員がイエメンで拘束されていた。

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