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じいの病気回復願い「がりがりくんのあたり7ほんあります」…一筆啓上賞の入賞作が決定

読売新聞 / 2025年1月23日 13時29分

応募作品について意見を交わす審査員ら(福井県坂井市で)

 日本一短い手紙で知られるコンクール「第32回一筆啓上賞」の入賞作品が23日、発表された。テーマは「願い」。国内外から3万9164点の応募があり、大賞5点などが選ばれた。

 大賞受賞作と作者は次の通り。(敬称略、年齢は応募当時)

 「施設で寝たきりの母へ」<タケルが結婚します。ばあちゃん似の優しい人と自慢してたぞ。その時は目を開けろよな。>山口市、岡輝明(64)

 「娘へ」<ええと、つまりそのう、黙って見守っていて欲しい。……父さん恋をした。>福井県敦賀市、山岸誠(66)

 「夫へ」<私は「オイッ」じゃ無いから。耳が遠くなったから近くで「あけみ」と呼んでね。>兵庫県朝来市、今村明美(81)

 「かみさまへ」<ガリガリくんのあたりが7ほんあります。これでじいのびょうき、なおしてください。>山形県酒田市、みなみゆうき(4)

 「親友以上の相棒の君へ」<生きるのがつらかったとき、「俺のために生きてほしい」って。イケメンめ。救われたよ。>群馬県伊勢崎市、矢内蒼太(17)

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