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「多数のウサギを蹴った」「どうなるか見たかった」…容疑の男を送検、広島・大久野島で死骸80匹

読売新聞 / 2025年1月23日 12時13分

大久野島の位置を示した地図

 「ウサギの島」として知られる広島県竹原市の大久野おおくの島でウサギを蹴ったとして、広島県警竹原署は、大津市の会社員の男(25)を動物愛護法違反容疑で現行犯逮捕し、23日、広島地検呉支部に送検した。同署幹部によると、男は「島に何度も通い、多数のウサギを蹴った」と供述。島内では昨年11月以降、約80匹の死骸が見つかっており、関連を調べる。

 発表によると、男は21日夕、大久野島の遊歩道で、ウサギ1匹を蹴った疑い。目撃した観光客に取り押さえられた。蹴られたウサギが死んだほか、死骸3匹と脚を骨折した3匹も見つかったという。

 同署幹部によると、男は「昨年10月末頃から島に通い、かわいらしいウサギを蹴ったらどうなるのか、見てみたかった」と話している。

 大久野島は瀬戸内海に浮かぶ周囲約4キロの島。1970年代に島外から持ち込まれたウサギが野生化して繁殖したとされ、500匹以上が生息する。

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