高野連「1週間500球」の投球数制限を正式ルール化、「肩や肘の痛み発生を抑制している可能性」
読売新聞 / 2025年1月23日 20時23分
日本高校野球連盟は23日、投手の障害予防を目的として2020年から試行実施してきた「1週間500球」の投球数制限を、25年度から正式に導入すると発表した。有効性を検証する作業部会が制度実施前後の検診データを比較し、肩や肘の痛みの発生を抑制している可能性があると結論づけた。
投球数制限は20年春から都道府県連盟主催の公式戦も含めて実施された。作業部会は22年夏~24年春の甲子園大会で準決勝までに登板した延べ454投手と、01年春~22年春の甲子園大会準々決勝、準決勝で投げた延べ421投手の検診データを分析した。
その結果、痛みの発症確率は制度導入後に減少傾向を示し、累積投球数が400球を超えると発症する割合が上がる傾向も確認された。作業部会は「(投球数制限は)合理性に欠けるルールではない」と結論。報告を受けた理事会が正式に高校野球特別規則とすることを決めた。
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